保育士試験に挑戦!!「独学編」

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保育士試験に挑戦!!「独学編」

筆記・実技の勉強法や合格率、勉強時間について
保育士資格の試験に向けて独学で勉強する方もたくさんいると思います。
独学での保育士試験の筆記・実技の勉強法や、合格率、勉強期間の目安などお伝えできればと思います!

保育士試験の筆記・実技の概要
保育士試験は年に2回、春と秋に行われます。筆記試験は2日間、合格した場合の実技試験は1日の日程です。一般社団法人全国保育士養成協議会の資料を参考に、詳しい内容をみていきましょう。

受験会場
保育士試験は各都道府県で開催されています。現住所以外の都道府県でも受験することができますが、筆記試験と実技試験は同じ都道府県で受験する必要があります。

手数料
受験手数料は12,700円となっており、受験申請の手引きの郵送料の250円を加えた12,950円が必要経費となります
※幼稚園教諭免許状を取得していて試験が免除される場合の手数料は、受験手数料2,400円

筆記試験の内容
筆記試験の科目は以下の9科目です。
1.保育原理
2.教育原理
3.社会的養護
3.子ども家庭福祉
4.社会福祉
5.保育の心理学
6.子どもの保健
7.子どもの食と栄養
8.保育実習理論
試験時間は1科目60分となっています。筆記試験の日程は2日間あります

実技試験の内容
保育士試験では、筆記試験に合格すると2次試験として実技試験があります。
保育士試験の実技科目は、音楽に関する技術、造形に関する技術、言語に関する技術の3科目あり、そのうち2科目を選んで受験することになります。

1.音楽に関する技術(ピアノ・ギター・アコーディオン、弾き歌いする。)
2.造形に関する技術(保育の一場面を色鉛筆を使用して絵を描く)
3.言葉に関する技術(課題となる4つのお話しを一つ選択してお話しを行う)
保育士として必要な技術に関する能力を見られます

保育士筆記試験に向けた勉強法
1.過去問や予想問題集を解いて
ネット上に公開されているものや、出版されている問題集を使って実際にテストを行なっていきましょう。保育士試験の内容は広範囲なため、まずは用語から理解していくとよいですね。
逆に暗記項目が多く難易度の高い「子どもの保健」「社会的養護」「子どもの食と栄養」は繰り返し参考書を読みながら、赤シートなどを使って用語を覚えていきましょう。

2.スケジュール
試験までの期間から、1日の勉強時間を逆算し、スケジュールを立てましょう。
少しずつ確実に準備しておきましょう!!

保育士実技試験に向けた対策

自宅練習(音楽編) 
ご自宅にピアスがある場合はYouTubeなど動画サイトを活用するのも一つの方法です
ご自宅にピアスがない場合は保育士試験に特化したレッスンを行っている教室が各地にあり、弾き方はもちろんのこと、子どもたちに聴かせることを意識した指導をしてくれます。※本番はグランドピアノになりますので一度はグランドピアノで練習をおすすめします!

お話し(言語)
言語表現の試験では、子どもたちが目の前にいることを想定した話し方が求められます。子どもたちがいることを想定した話し方や目線の配り方を意識しましょう。
こちらもYouTubeや様々な動画サイトにアップされておりますので活用できると思います
※人に聞いてもらうことにより改善点がわかりやすくなり、いいところ・よくないところが明確になります。

絵(造形)
課題が当日に知らされるので難易度は高いと思います。
しかし、過去問がかなり出ておりますので何度も練習することが重要です
保育の一場面として考えられる風景の絵や写真を練習しておくと対応できると思います

今年度の実技試験について
12月13日(日)後期試験に限り音楽に関する試験が中止になり造形か言語の一択を選択して合格すれば保育士資格がとれることになりました!!(コロナウイルスが原因)
もうすぐ試験ですので受験されるかたはチャンスですので頑張りましょう!!

https://www.hoyokyo.or.jp/exam/

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