危機管理・SNSを利用するときの注意点(保育士版)

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現代社会といわれる現代では、SNSが生活に欠かせないものとなりました。
皆さんにとって興味のある情報や写真がたくさん載っていて、知人との連絡を取るためにもとても便利な生活に欠かせないものになっております。
空いた時間があれば、常にSNSをチェックしているという方も多いですが、使い方を間違えてしまうと、自分の首を絞めることもあるため注意が必要です。

今回は、保育士が注意しておきたいSNSの使い方についてご紹介いたします。

 

 

職場の情報は絶対にSNSに投稿しないこと!

勤務先の子どもたちの情報や写真などは当然ですが、施設の建物や運動場、制作物、近隣の写真も投稿しないように注意しましょう。

1つ1つに大した情報がなくても、投稿されている情報をつなぎあわせると、どの地域なのかが特定されやすくなります。
仕事に関することを発信しないことをおすすめします!

 

保育士としての信頼を落とすような自分の情報は投稿しない

保育士という仕事柄、アルコールやタバコ、夜遊びの様子などをアップするのはあまりお勧めできません。もちろんお付き合いされているかたの情報も気を付けてください
プライベートな時間は好きなように過ごしてもいいのですが、SNSは誰に見られているかわかりません。
万が一知り合いに見られたときに、保育士としての自分に不利益になる情報は投稿しないようにしましょう。保護者からみた保育士はちょっとした芸能人のようなものです。

 

 

保護者とはSNS上で友だちにならない

SNSなどは実名で登録していることも多いため、名前さえわかれば保護者から友だち申請が来たり、逆にこちらから友だち申請ができたりします。
仕事とプライベートの線引きが難しくなり、自分の首を絞める事態になりかねません。
誘いを受けても軽く受け流し、友だち登録をしないように注意しましょう。

SNSはどこで誰が見ているかわからないので、むやみに個人が特定されそうな情報を上げないことが大切です。
具体的に語りたい場合は公開範囲を絞る、ブロックをかけ多くの人と交流する場合は個人の品格や信頼性を落とすような内容を控えるなど、危機管理を意識して常識ある大人としての分別を持って利用しましょう。

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