保育士の残業時間の実態!?
保育士の一般的な労働時間はどのぐらい?
就職活動やアルバイトの面接でもおなじみの履歴書に比べると職務経歴書という言葉は、初めて転職活動をする人にとってあまり耳慣れないものかもしれません。
履歴書には、氏名、生年月日、学歴や職歴など本人の基本情報を記載します。形式がある程度決められているため、採用担当者は履歴書を見て本人のプロフィールをおおまかに把握できます。
一方、職務経歴書は自分自身のこれまでの実績やスキルをアピールするために作成します。履歴書とは違い、決まったフォーマットはありません。
必要とする人材に応募者がふさわしいかどうかを、職務経歴書の内容を参考にして採用担当者が判断するのです。
結論からお話ししますと手書きでもパソコンでもどちらでもいいです。
字が書くのが苦手だったりする方には、見易さの面を考慮すると、やはりパソコンを使ったほうがおすすめです。
ただ、面接官の立場でお話させていただくと手書きで作成したほうが好印象になると思います。
字はあなた自身の人柄だったり気持ちが表れるものです。また手書きで書くことにより面接後にも印象に残ります。
職務経歴書の場合、経歴は時系列に沿って書きます。
学校卒業後、今までに働いた保育園や会社の名前を正式名称で記載しましょう。その際、勤務していた保育園や会社の規模についてもあわせて書いておくとわかりやすくなります。
履歴書とは異なり、勤務期間や雇用形態のほか、おもに担当した業務内容についても詳細を記入します。その仕事を遂行した結果、身についた経験・スキル・実績についてもここでアピールしましょう。
取得した資格や免許、スキルを明記します。保育士資格はもちろん、英検やパソコンなどアピールできる資格やスキルがあれば漏らすことなく書いておきましょう。
※資格を漏らさず記入することにより、もしかすると面接する方だったり履歴書をみたかたとの共通点があったり、面接時の話が広がる可能性がありますね。
保育士としての経験を伝えつつ、持ち前の特技や長所をアピールしましょう。特に強調したいポイントには、わかりやすく「」を使用するなどして工夫するのがおすすめです。
奇抜な内容を書く必要はないですが、誰にでもあてはまる無難な自己PRでは目を引く職務経歴書になりません。記入する前に、自分のスキルや持ち味をあらかじめ整理しておくとよいでしょう。
採用担当者の立場になってみると、自分の園が求める人材像にぴったりな保育士を選びたいと考えるでしょう。そのため、職務経歴書を書くときは、転職先の園がどのような保育士を補充しようと考えているのか把握する必要があります。
転職希望者のための園の紹介サイトはもちろん、保護者、入園希望者向けに準備された公式ホームページやパンフレットなどにもしっかりと目を通しておくとよいでしょう。
ひとまとめに保育園といっても、最近はそれぞれの園で特色ある保育を行なっているケースがほとんどです。
音楽、運動、英語などその園が力を入れている分野と自分のスキルが一致する場合は、ぜひともアピールポイントとして記載しておきましょう。
「自分を採用したらこんなメリットがある」ということが採用担当者に伝わる職務経歴書が作成できるといいですね。