保育士の残業・休憩時間

保育士の残業・休憩時間のアイキャッチ

多くの保育士が「もう辞めたい」と思い悩む理由の1つに、残業の問題があります。そんな現状をお話しさせて頂きます

保育士の平均残業時間は2時間前後。定時が17時だとすると、そこからプラス2時間なので19時過ぎまで園に居残って仕事をしていることになります。だいたいの園ではそれらが無報酬。サービス残業で行われています。

 

また、休憩時間がないという保育園も多いのです。保育士の休憩時間は子どもたちの連絡帳を書く時間や、行事の打ち合わせをする時間として使われているので、休む暇はありません。休んでいたら連絡帳は書き終わらなし、行事の準備や練習をする時間がないからです。

 

そして終わらない仕事は持ち帰りも多い・・・・

その内容は、日案や週案、行事の計画書などの書類作成、ピアノや踊りの練習、壁面づくり、工作の準備、劇遊びの衣装作りetc…

※個人情報に関わる書類の持ち帰りはNGになっておりますので気を付けて下さいね!!

 

過酷な残業で事件発生も発生!!

残業続きの保育士は、眠気や疲れによる担任のコンディションが悪い状態で保育室に入ることは非常に危険。子どもたちの些細な変化を見逃してしまったり、危険な時にサッと体が動かない可能性もあります。外に散歩に出かける時に、周囲の危険を察知できなかったら取り返しのつかないことになります。

 

これらの問題はなんで起きるの??

現在、ニュースでも騒がれていますが保育園では深刻な人手不足が問題になっています。人手が足りないということは、一人あたりの保育士の仕事量が増えるということです。そのため、止むを得ず残業をしている人も大勢いるでしょう。

改善策ってあるの?

100%残業がないということは難しいと思います!(それは保育業界に限らず)

大切なことは、自分がすべきことを労働時間内にきちんとすることです。上司や先輩の目を気にしすぎて残業ばかりしていると、体調を崩して、結果、迷惑をかけることになりかねません。そのためには計画性をもって作業を進めることです!事前に事前に準備することが大切です!

また、先生の中に得意不得意があると思いますので得意なものを自分でやり苦手なものはお願いするものありですね!もちろん逆に得意物を手伝ってあげて下さいね!保育の現場では助け合いが大切!!!!!

色々ダメで難しいようであれば無理なく働ける保育園を探し始めることも、解決策の1つですね。

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