保護者トラブル!?

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保育士の仕事は子どもとの関わり以外にも沢山あります。その中でも保護者トラブル対応は大切です。
そうならないためには、保護者と密なコミュニケーションを図ること、そしてトラブルを回避する必要もあります。
トラブルを回避するためには、まずはトラブルの原因を知っておくことが大切です。また、トラブルが起きてしまったときの対処方法によって、その後の保護者との関係性が決まりますので、対応は慎重に行いたいところ。

トラブルの原因って?
①価値観の違い
保育士にとっては、保育園にいる全ての子ども、クラスを担当しているすべての子どもが平等に大切です。しかし、保護者にとっては何よりも我が子が一番大切なのです。
もちろん保育士が大勢の子どもを見ているということは理解していますが、それでも自分の子どもを一番良く見てほしい、かわいがってもらいたいというのは保護者の考えです。
②先生による対応の違い
同じ保育園で働いている保育士であっても、全く同じ保育を行うことは不可能です。いろいろなタイプの先生がいることは子どもにとってもプラス要素となります。しかし、保護者に伝える情報でしたり先生どうして共有されていないことにより、あの先生にこう言われた、他の先生に聞いたら全く違ったことを言われたなどなってしまうと保護者との信頼関係がなくなりトラブルになる原因になります。また、自分はそんなつもりはなかったのに、言葉の行き違いが起こり相手の機嫌を損ねてしまった、ということは日常でもよく起こるトラブルです。
よくある保護者トラブル!
• 子ども同士のケンカ
• 保育士の対応についてのクレーム
• 園行事に対してのクレーム
• 園の方針についてのクレーム
• けがが続くことに対しての不信感
• 保育内容に対してのクレーム
上記の内容がよく保育園でのトラブルとしてあげられます!
では実際にトラブルが起きたときは、どのようなに対応することで保護者との信頼関係を得ることができるでしょう。
保護者からのクレーム・トラブルを回避するためには、普段から子どもの様子でしたり良いところ・悪いところも伝え、しっかり保護者とのコミュニケーションを図ることが一番大切です。良好な関係を普段から築くことにより、多少の失敗や誤解があっても大きなトラブルにつながりにくいです。
もしトラブルが起きてしまったときは、素直に謝罪と説明をすることが大切です。自分では解決できない場合はすぐに園長・主任に相談しましょう。
保育園で生活していれば必ずクレーム・トラブルはあります。ただクレーム・トラブルを恐れて保育するのは間違っていると思います。その後の対応で十分に保護者の信頼を取り戻すことは可能ですのでより一層密なコミュニケーションを心掛け楽しい保育園生活にしてください!!

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